喘息治療薬が活躍する喘息治療についてご紹介します!

喘息治療薬が活躍する喘息治療についてご紹介します!

日本国内に喘息患者は厚生労働省(平成26年度)の調査で約1.177.000人との調査報告があります。これだけの喘息患者が日本国内にいる喘息という病気ですが、喘息治療に使用される喘息治療薬の研究も年々進んでいて、新薬の開発が日々行われています。

このコラムを読まれている方の中にも、自分自身が喘息である方や喘息患者の方が近親者にいる方などは多いのではないかと思います。

それだけ日本国内だけで見ても喘息患者とはとても大人数いることが伺いしれるでしょう。そんな喘息についてこのコラムはテーマとして、喘息治療・喘息治療薬の現在につきましてご紹介していきます。

とても身近に起こりうる可能性が大いにある喘息について、是非知るきっかけにしてみてください。そして自分自身が喘息患者や近親者に喘息患者がいる方は、喘息治療の参考にしてみてください。

身近に起こりうる喘息とはいったいどのような症状が起こるのだろうか?

喘息という病気の元になる症状があります。その症状とはずばり気道に起こる炎症です。喘息を持っている喘息患者の方は、症状が出ていないときも常に気道が炎症を起こしている状態です。

気道が炎症を起こしているが故に、喘息を持っていない健康な方と比べると、気道が狭くなっており空気が通りにくい状態になります。

常に炎症を起こしている状態である喘息患者の気道は、とても敏感な状態になっているのです。敏感になっている気道は、健康な方では反応しないタバコの煙やホコリ、そしてストレスなどに対してとても敏感に反応してしまいます。

これによって発作が発症するというメカニズムによって繰り返し症状が出る病気なのです。そんな喘息の治療とは気道の炎症を抑えるという治療が中心となります。

気道の炎症を抑えるための薬の服用や吸入など、喘息を抑えるための喘息治療に当たるのです。

自分自身が喘息患者の方や近親者に喘息患者がいる方は特によく分かると思いますが、喘息患者が使用する喘息治療薬はステロイド系の吸入薬を使用することが多いです。

何故ステロイド系を使うのかということが喘息発症のメカニズムを見れば分かるかと思います。

では、次に喘息治療の中心であるステロイド系の吸入薬についてご紹介していきます。

喘息治療の中心であるステロイド系吸入薬とは?

喘息患者であれば必ず使用したことがあるであろう、ステロイド系の吸入薬ですが、ステロイド系の吸入薬は抗炎症作用が強く働きます。

喘息治療薬の代表格であるステロイド系の吸入薬は、即効性のある治療薬ではなく、3日から1週間程度をかけてゆっくりと効果が現れます。

そして、ステロイド系治療薬は使用することをやめると効果が無くなってしまうため、毎日長期的に使用し続ける必要があるということなのです。

ステロイド系と聞くと副作用のことをとても気にされる方がよくおられるのですが、喘息治療薬であるステロイド系の吸入薬は、口から吸入をして気道に直接作用させるため、ステロイド系の内服薬等と比べるとステロイドの含有量がとても少量ですみます。

ステロイドの含有量が少量ですむということは、全身に対する作用は最低限ですむということなのです。このように喘息治療の最前線で、現在においてもステロイド系の吸入薬というのは活躍し続けているのです。

現在の喘息治療とは?

現在における喘息治療とは、喘息(気管支喘息)治療における国内外のガイドラインがあります。当該のガイドラインでは、喘息治療薬の第一選択薬が、先述でもご紹介しましたステロイド系の吸入薬となっております。

そして、症状が重い喘息患者である、重症患者におきましては、モノクロナール抗体であるオマリズマブを使用することがあります。しかしモノクロナール抗体を使用したオマリズマブも全ての喘息患者に有効であるわけではないので、喘息治療の選択肢が限られているのが現状です。

そんな喘息治療の最先端の中で、喘息治療薬の選択肢を増やすべく最新の喘息治療薬が開発・臨床検査を行っています。

こうして日々進化を続けている喘息治療薬の開発が、近い将来喘息治療に革命を起こす日がくるかもしれません。


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