目薬もまた薬剤師が扱う目のお薬です

目薬もまた薬剤師が扱う目のお薬です

皆さん普段から何気なく使っていると思います目薬ですが、これもまたお薬の仲間なんですよ。薬と付いているので、わかるとは思いますが、皆さん風邪薬や塗り薬よりは軽く使っていませんか?

確かにどこでも手軽に入手できるので、軽視しがちですが、これも立派なお薬の一種です。
目薬を常用している方の中には眼精疲労に悩まされている人やドライアイを患っている方が多いのではないでしょうか? コンタクトレンズの普及によって目薬の需要が高まってもいます。

特に現代人は情報社会の発達によって、スマホやテレビ、パソコンなど強い光源を目にする機会が多くなりました。特に誰しもが持っていてじっと眺める機会の多いスマホなどは目に多大な影響を与えています。

それ以外でもお仕事でパソコンを使ったデスクワークをする方も多くなっており、眼精疲労やドライアイを発症してしまう方も多く見受けられます。

そんな目薬ですが、これもまたれっきとしたお薬ですので、使い方を誤ってしまうと危険なことになってしまいます。
特に目薬は手軽に使えるので、まるで水を差すかのように皆さん簡単に使ってしまっていますよね。実はそんな使い方をしていると目に悪影響を及ぼすこともあるんです。

目薬の注意点

・注意点その1 目薬前には手を清潔にする。
目薬をする前には手を清潔にしなくてはいけません。皆さん作業の合間にササっと目薬を使ってしまいがちですが、それは非常によくありません。

もし目薬のフタを開けた際に汚れた手で、目薬の先に触れてしまったら、たちまち手についた雑菌が目薬に中に入り込んでしまい、目薬内で繁殖し、以降細菌の入った言わば毒薬のような目薬を点すことになりかねません。これはさすがにオーバーな言い方ではありますが、そういった危険性があるということだけは知っておいてください。

狙いを定めようとして目薬を目に近付けすぎるのも危険です。まつ毛や目の周りにも細菌は潜んでいますから極力触れないようにしたいですね。

・注意点その2 目をパチパチする
皆さん点眼後に目をパチパチさせて目の全体に目薬を行き渡らせようとしませんか?
実はそれをしてしまうと目薬が目の器官を通って鼻や喉の方に流れて行ってしまうのです。

流れて点眼液が入り込むこと自体はよほど強力な目薬で無い限り、直ちに影響のあるものではありませんが、流れ出すことで、目薬の効果が薄れてしまう事に問題があります。

ですので、目薬を点した際にはしばらく目頭を押さえて目薬の流出を防ぎましょう。浸透自体は水ですので自然と広がっていきますから安心してください。

・注意点その3 点眼量
目薬の適量ですが、目薬毎におそらく適量が記されているかと思います。ですが、医師や薬剤師に確認を取ったわけではないのであれば、原則、目薬は1滴で充分です。

目薬を何度点したところで、目には液体の許容量というものがあります。言わばコップの内容量と同じです。目は目薬一杯の水で既に溢れ出てしまう程の量しか許容することができません。ですので、何滴点したところで溢れるだけで何も意味はありません。

上手く目薬が出なかったという場合は2回目ぐらいは点眼してもいいかもしれませんが、劇的に変わることはないので、お気を付けください。

・注意点その4 使用期限
目薬の使用期限というものは原則、箱などに記されているものですが、食品と同じで開封してしまえばその期限は意味を持たないものになってしまいます。

開封したのなら大体1ヶ月ぐらいで使いきってしまいましょう。更に注意ですが、早く使わなくてはといってじゃぱじゃぱ使う物でもありませんので、ご注意ください。

目薬はあくまで薬の中まですから、他のお薬と同様に用法用量を守ってご利用ください。


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