薬剤師の方に聞いた花粉対策

薬剤師の方に聞いた花粉対策

この時期は花粉が飛び交って、辛いですよね。スギ花粉に悩まされている方も多いのではないでしょうか?

日本の国民の4人に1人は花粉症だというデータもあるぐらい、日本人は花粉に悩まされています。これだけ花粉が舞っている花粉症でない方でも異物が鼻に入るという意味でムズムズしてしまいますよね。

今回はそんな花粉の対策方法を薬剤師の方に聞いてみました!
花粉に悩まされる方はぜひ一度ご覧くださいませ。

花粉症に効く薬

花粉症対策に市販薬を飲む際には気を付けることがあります。
それは「眠くなってしまうこと」です。
これは花粉症などを解消するための薬「抗ヒスタミン薬」が大きくかかわっているのです。

薬局やドラッグストアで皆さんが、目にするような市販薬の多くにはこの抗ヒスタミン薬が含まれています。抗ヒスタミンとはアレルギー反応を引き起こす化学物質ヒスタミンを抑える作用を持った物質でアレルギー症状を抑制するための薬の多くに使われています。

花粉症のような鼻炎の多くは花粉やハウスダストなど何かしらのアレルギーに反応して起きる症状です。そんな数多あるアレルギー反応の多くを抑制してくれるのですから、それは重宝されました。
ですが、その代償として眠くなってしまうことが抗ヒスタミン薬の欠点でもありました。

ヒスタミンという物質の作用はアレルギー反応を引き起こすだけではなく、脳の動きを活性化させるという重要な役割も持っています。ですから、ヒスタミンを抑制してしまうと、結果的に脳のヒスタミン作用を止めてしまうことになってしまいます。

脳の機能が低下してくると判断力や思考力が当然低下します。そうなってくると脳の制御が聞かなくなり結果的に眠くなってしまうわけです。

なので、厳密にいえば眠くなるというわけではなく、ぼーっとしてしまうといった方が正しいです。とはいえぼーっとしてくると結果的に眠気が増してきますから、結局は眠くなってしまうことに変わりはありません。

近しい症状としてはお酒を飲んだ時に近いものですね。脳の判断力が鈍り、頭がぼーっとしてきます。お酒を飲むと眠くなってしまうという方もいらっしゃるように、それに近い症状が抗ヒスタミン薬、摂取時にも起きるわけです。

花粉症を解消する際に気を付けたい点は以上の点でした。
どの市販薬が良いかは症状や状況によって異なりますのでお近くのドラッグストアなどで薬剤師の方に聞いてみてください。

花粉症の簡単な対策

薬剤師の方に聞いた簡単な花粉症の対策として下記のようなものになります。
まずは極論ですが、外出を控えましょう。あまり健康的とは言えませんが、明らかに花粉が今日はよく飛んでいるという情報があるのであれば外出はしない方が得策でしょう。

特に雨が上がった翌日など要注意です。湿って花粉も飛んでこないと思いがちですが、雨上がりの晴天はむしろ花粉がひどくなります。水を含んで花粉が破裂して分裂することでより小さな花粉の粒子になり、マスクを通り抜けてきたり、単純に花粉の排出量が増えるといった実は最も危険な日ともいえるんです。

もしどうしても外出をするのであれば、眼鏡やマスクをつけて直接粘膜に花粉が触れないようにしましょう。そして花粉を家に持って帰らないように帽子とレザーなどのつるつるとした上着を着るようにしましょう。

髪の毛はやはり花粉が絡まってしまいがちです。中々落ちないですし、ふとした瞬間に神から花粉が降り注いでくしゃみが止まらなくなってしまうなんてことも大いに起こりうることです。

毛糸など花粉が細かく入り込みがちな服もお勧めできません。できるだけ花粉は家に持ち帰らないようにしないと室内室外どちらでも花粉症に悩まされることになってしまいますからね。

日本で生きていく以上どうしても花粉とは共生していかなくてはなりません。
それに花粉症は後天的に発症するものですから、誰しもが花粉症と隣り合わせの生活を送っています。

かかってしまったらそれはもう仕方ありませんので、どうすれば花粉症を抑制できるのか?そういった点に注目しましょう。花粉症は辛いものですが、色々対策を講じてなんとか春を乗り切ってくださいね!


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