冷え性や風邪、なんだか体調が優れない時に飲むと良い漢方薬

冷え性や風邪、なんだか体調が優れない時に飲むと良い漢方薬

だんだんと気温が下がってきて、冬の訪れを感じ始めましたね。
もう冬もすぐそこまで来ています。

しかし、冬がだんだんと近づいて来るに連れ、手足の指先の冷えや、頭痛、疲労感を感じている方結構いらっしゃるのではないでしょうか?

もしかすると、既に風邪を引いてしまった方もいらっしゃるかもしれません。

冬になるとその厳しい寒さのせいで冷え性やちょっとした軽い風邪等が原因で、本格的に体調不良になってしまいます。

そんな病気ではないけどあまり体調が優れないという冬の症状に、おススメなのが漢方薬なのです。
今回はそんな漢方薬の紹介をさせて頂きます。

漢方とはいったいなんなのか

漢方薬という言葉ならテレビのCM等で耳にしたことがある方が多いかもしれません。
では、漢方薬とはいったいなんなのでしょうか。

普段、皆さんが体調不良になった場合口にするのが西洋薬です。
西洋薬は1つ、もしくは数種類の生薬の有効成分だけを抽出し作られた薬で、体調不良の症状にダイレクトに効き目がある薬です。

一方、漢方薬は薬草の根や葉、果実や種等の様々な生薬によって構成されている薬です。
漢方薬は西洋薬と違い、体調不良の症状を薬の力で治すのではなく、体が持つ本来の自然治癒力を高め、その力で体調不良を治すのが漢方薬の役割です。

そんな漢方薬の発祥は今から数百年前の中国です。
中国から様々な医学や生薬が伝わり、その後日本独自の発展を遂げたものが漢方薬だといわれています。

漢方薬が使用されていた当時は「気(き)・血(けつ)・水(すい)」から人体は構成されていると考えられ、体調不良・病気はこの3つのバランスが乱れているからであると考えられていました。

そして3つのバランスを整え、症状を緩和させるのが漢方薬の役割なのです。

また、漢方薬で注目すべきなのは副作用が少ない事です。
西洋薬のように体の部分、症状にダイレクトに効きめがあるのとは異なり、体全体に穏やかに効き目が表れる為、副作用が少ないのです。

薬を飲むと症状は治っても副作用が辛いという方にもおススメなのです。

漢方薬の種類

漢方薬は生薬の組み合わせ、生薬それぞれの配合量によって効き目が異なる為、様々な種類の漢方薬が存在します。

そこで、皆さんがよく見る事ができる代表的な漢方薬を紹介したいと思います。

・葛根湯(カッコントウ)
一番有名な漢方薬なのではないでしょうか。
飲んだことがある方も結構いらっしゃるかと思います。

頭痛や発熱、寒気を感じた時の風邪の初期症状によく効くとされている漢方薬です。

・麻杏甘石湯(マキョウカンセキトウ)
この漢方薬は咳や喘息等の気管支の緊張を緩和させる効果がある漢方薬です。
風邪の初期症状よりも本格的に風邪を患ってしまった場合にも効き目があります。

・加味逍遙散(カミショウヨウサン)
こちらは特に女性に嬉しい冷え性に効果がある漢方薬です。
女性ホルモンの乱れを緩和する効果があるとされているので、生理不順や不安からくるイライラ等を抑える効果があります。

・防風通聖散(ボウフウツウショウサン)
こちらも女性に嬉しいお腹の脂肪を落とす効果があるとされている漢方薬です。
漢方ダイエット等で話題になったのでご存知の女性は多いのではないでしょうか。

肥満症、むくみ、便秘に効果があるとされており、便秘によるダイエットに効果的です。

今回紹介した漢方薬は様々な種類の漢方薬から代表的なもの、ドラッグストア等で比較的入手しやすいものをピックアップしたものです。

「最近便秘気味」
「手足の指先の冷えが辛い」
「原因はわからないけどなんとなく体調が悪い」
「疲労感がある」

そういった方に漢方薬はおススメです。
漢方薬は他にも様々な種類がありますので、ドラッグストアの薬剤師に相談してみると良いでしょう。

また、使用する際は用法容量を守り、焦らずじっくり体が良くなるように生活リズムも整えると良いでしょう。


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