薬剤師になったら実務スキルを身に着けよう! 

薬剤師になったら実務スキルを身に着けよう! 

薬剤師免許を取得するまで幅広い分野の知識やスキルを身に着ける必要がある薬剤師ですが、晴れて薬剤師になった後も新しい薬の勉強をする必要があります。

しかし、調剤薬局で薬剤師として働く場合、必要になるのは薬の知識だけではありません。

患者さんに不快に思われず、満足して頂くスキルや、お店の手続き等の実務的なスキルが必要になります。

それらのスキルを身に着ける為には自分なりの工夫をしてみたり、先輩薬剤師の働く姿からスキルを盗んだりすると良いでしょう。

今回は薬剤師の実務に関するスキルと、そのスキルアップの方法を紹介したいと思います。

薬剤師の1日から必要なスキルを見つける

薬剤師になってからどのような実務スキルが必要になるのでしょうか。
そこで、薬剤師の主な仕事内容のから必要な薬剤師のスキルを紹介していきたいと思います。

お店によって仕事のスケジューリングが異なるので、これから薬剤師になって働く予定の方は勤め先の現場の流れを認識することから始めると良いでしょう。

薬剤師の1日の始まりに行う仕事は調剤薬局の開店準備です。
開店準備の際にはお店の備品や、薬の個数のチェックをする必要があります。

ここで必要になるのは、いかに効率的に備品や薬のチェックをすることができるかというスキルが求められます。

また、チェックはスピードだけを重視して行ってはいけません。

在庫数に誤差があった場合、あるはずのお薬がなかったり、在庫がないはずのお薬があったりという状況が発生してしまうのです。

在庫数を正確にチェックしなければ、月末等に在庫数と売り上げを照合させたり、備品や薬の発注を行ったりする際に正しい個数を発注することができなくなります。

その為には整理整頓のスキルを高め、在庫の確認をより正確に、よりスムーズにこなすことができるようにしましょう。

また、整理整頓をしておくことにより、業務中に処方する薬の配置や、必要となる書類の配置場所が把握しやすくなります。

そしてお店の営業時間が来てからが本番です。
患者様を相手にするのですから、誠意をもって対応する必要があります。

薬を処方してもらう為に来ているということは身体のどこかが不調である人がほとんどです。
患者様の身体に負担をかけないよう、歩くことが困難な患者様には座席で対応したり、喉の痛み等でお話がしづらい患者様とは筆談をしたり等をしましょう。

こうしたスキルをホスピタリティスキルと呼ばれており、薬を処方することだけでなく、薬剤師として患者様がいち早く回復するよう促すことがスキルの1つと言えるでしょう。

薬剤師として調剤薬局で働く場合は、そこで働く先輩薬剤師やサポートスタッフ達とのチームワークを取る為のコミュニケーションスキルが必要になります。

薬剤師は薬を処方する前とその後にも大切な業務があるのです。

処方する前には患者様から渡された処方箋の確認をする必要があります。
これは期限切れの処方箋ではないか、併用できない薬ではないかという非常に重要な業務です。

そして、処方箋内容が正しければ、それを専用のコンピューターに入力する必要があり、無事処方した後には薬歴記入をする必要があります。

これらの工程を全て正確に終わらせる為にはやはりチームワークによる連携が必要不可欠なものとなってきます。

このように薬剤師として働く為には様々なスキルが必要となります。
務め先の調剤薬局や来店する患者様に臨機応変に対応できるようスキルを身につけておきましょう。

薬剤師としてスキルアップする為には

薬剤師としてのスキルアップをする為には主に2通りの習得方法があります。
1つは参考本を読むこと。
もう1つは先輩薬剤師に教わることです。

参考本を読むことで、自分の知識やスキルの基盤となる部分を身に着けることができます。

また、参考本なら必要な個所に印をつけておけばいつでも見返す事ができるので、1冊は持っておきたいアイテムだと言えるでしょう。

しかし、勤め先の現場での仕事は参考本通りには決していきません。
そこで頼りになるのが先輩薬剤師が既に持っているスキルです。

自分ができないことを相談したり、相談できないときは先輩薬剤師の仕事の仕方を見たりして、その中からスキルを習得するようにしましょう。

薬剤師として働く為のスキルを完全に身に着けるには時間がかかります。
しかし、薬剤師として患者様の、社会の役に立つ為にはぜひそのスキルを身に着けてください。


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