妊娠を望むあなたに。妊娠検査薬・排卵日予測検査薬のススメ

妊娠を望むあなたに。妊娠検査薬・排卵日予測検査薬のススメ

「妊娠検査薬」という薬の名前は、聞いたことがあるという方が多いでしょう。第2類医薬品ということもあって、店頭で見かけることも多いと思います。

では、「排卵日予測検査薬」のことは、知っていますか? 子どもがほしいと願う方で、知っている方もちらほらいるでしょう。こちらのほうは購入に際して薬剤師による説明が必要なのですが、薬剤師の情報説明さえあれば買えるということ自体、もしかしたら知らない方が多いかもしれません。

ここでは、妊娠検査薬と排卵日予測検査薬の概要と、後者の「排卵日予測検査薬」をめぐる最近の動向にも触れておきたいと思います。

妊娠検査薬はどうやって使用するのが適切か

妊娠すると、すなわち、受精卵が子宮に着床すると、分泌され始めるホルモンがあります。それが、hCGホルモンです。このホルモンは、しばらくすると尿中に現れるようになります。

妊娠検査薬は、尿中のhCGホルモン量を調べる薬です。つまり、尿を調べて妊娠の有無を判定するというわけです。

妊娠したかどうかの判定を正確に行うためには、判定の時期を誤らないことが重要です。前回の生理開始日を起点として、次に生理がくると予測される日までの日数(生理周期の日数)を足し、そこから1週間経過した時期が、判定のベストタイミングとお考えください。

「尿中のhCGホルモン濃度を計測するには、生理日の記録が不可欠」と覚えておきましょう。

妊娠検査薬は精度が高いものがほとんどなので、かなり信頼できるのですが、検査薬の正しい取り扱いがあってこその正確性ですので、取扱説明書をじっくり読み込んでから使用してください。

排卵日予測検査薬のことを詳しく知ろう

排卵日予測検査薬とは、排卵日を約1日前に予測することができる薬です。

赤ちゃんを授かりたい方だけでなく、妊娠を避けたいと考えている方も、「排卵日」が最も妊娠しやすい時期ということはご存知でしょう。

正確には、卵子と精子の受精能力と排卵日から考えて、排卵日3日前~排卵日翌日までの5日間が妊娠可能性の高まる時期です。ただし、排卵の前あるいは直後が最も妊娠しやすいと言われています。

排卵日予測検査薬を使えば、スティックで簡単にこの排卵日を予測することが可能なのです。第1類医薬品という点で妊娠検査薬とは分類が異なります。

排卵日予測検査薬の仕組み

排卵日予測検査薬について、概要を押さえておきましょう。

卵子が成熟した段階で、黄体形成ホルモンが大量に分泌されます。「排卵」は、この大量分泌から約40時間以内に行われると言われています。

排卵日予測検査薬は、尿から黄体形成ホルモンの大量分泌をとらえることで、排卵日を予測するというものです。尿から調べるというところは妊娠検査薬と似ていますね。

また、基礎体温を測って排卵日を予測する試みは一般的ですが、こちらも体調管理のために継続されることをお勧めします。

検査薬の販売方法の変化

2016年2月に「排卵日予測検査薬に関する一般用検査薬としてのガイドライン」が確定してから時を経て、現在では各企業が排卵日予測検査薬を第1類医薬品として販売しています。

排卵日予測検査薬は、調剤薬局でしか購入できない医療用医薬品から、ドラッグストアでも購入できる一般用の医薬品になったのです。

妊娠を望む方にとって、自身の体調を知るための薬がより手軽に入手できるようになったと言えます。

第1類医薬品の購入には薬剤師の説明を受けることが必要です。薬剤師から提供される情報をよく聞いて、検査薬への理解を深めるようにしましょう。

もちろん、第2類医薬品の妊娠検査薬についても、正しい理解をしてから使用されるよう、心がけてください。


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