胃薬だって立派なお薬です

胃薬だって立派なお薬です

人生の中で一度も腹痛に悩まされたことがない方なんておそらくいらっしゃいませんよね。
居たとしても極小でしょう。それぐらい胃腸のトラブルは人間につきものです。

そんな胃の不調に悩まされた時は皆さん安静にできる時は安静にすると思いますが、学校や仕事でどうしても腹痛でも出かけなくてはいけないこともありますよね。

そんな時、皆さんは胃薬に頼ることが多いと思います。
今回はそんな胃の不調に悩まされやすい人の味方「胃薬」についてご紹介させていただきます。

胃薬を知る

胃薬には大きく分けて2種類の種類があって、1つは胃液の分泌による症状を和らげる、胃液を中和させる力を持った「制酸薬」というものがあります。

2つ目は腸内に入り込んだウイルスを排除する風邪薬に近い胃薬ですね。下痢などの症状が起こっている場合にはこちらをのむ場合もありますね。

腹痛など風邪よりは一過性のもので軽視しがちですが、胃薬だって風邪薬と同じく薬です。
ですから、飲むタイミングなど用法用量を気を付けなくてはいけません。

そんな胃薬といえばお腹を壊したときに飲みがちですが、実はそれ以外のタイミングでも効果があるんですよ。

例えば食欲がない時。何も食べていないのに食欲が無いという場合には胃の運動機能が低下している可能性が高いです。食べた食事を消化する機能も弱まり、うまく消化されないので、食欲も湧いてきません。このような時に胃薬を飲むと、胃の運動を促してくれる場合があります。

アルコールなどの飲みすぎや暴飲暴食で吐き気がする場合にも胃薬は効果的です。
その場合は胃の粘膜が荒れて、胃酸の分泌が過多になったり、胃の運動が弱まっています。
ですので、胃酸を中和してくれる胃薬や、胃の粘膜を保護してくれるような胃薬が効果的ですね。

お腹が張って、お腹が空かないという場合にも胃薬の出番です。
これは食べ過ぎで胃が食べ物を消化しきれず、悪循環として胃の運動が低下していることが原因で引き起こされています。ですので、先ほどと同様に胃腸の動きを動かすような胃薬を飲んで食べ物を外へ送り出しましょう。

ガスが溜まっている場合も整腸剤のような胃薬で改善しますので、お腹が張っているなと思ったときは思い切って胃薬に頼ってみるのも一つの手です。

ちなみに色々な薬でも言えることですが、胃薬を飲む際には炭酸飲料や牛乳などで飲むことがないように注意しましょう。胃薬の中には過剰に分泌された胃酸を中和する効果を持った胃薬があります。ですが、炭酸と飲んでしまうと炭酸の中和に作用してしまうんです。

そして牛乳も胃の粘膜に薄い膜を張ってしまい、胃薬を吸収しにくくなってしまいますので、注意が必要です。やはり胃薬も他の薬と同様にコップ一杯の白湯で飲むのがベターです。冷たい水はお腹を冷やすことになってお腹の調子を余計に悪くしてしまう可能性がありますからね。

胃腸の不調と言ってもかなり胃薬の種類があることからわかるように症状によって適応する胃薬が違います。それを素人目で判断するのは悪化の恐れもありますし危険です。

症状を話すのは少し気恥ずかしいかもしれませんが、薬剤師の方は症状を聞いて適したお薬を出すプロですから、薬剤師の方に頼ったほうが確実に症状を緩和することができます。

仕事中や通勤時に胃痛に悩まされるぐらいなら、恥を忍んで自分に合った胃薬を探しましょう。そもそも皆さん悩まれることですから、恥ずかしいなど思わずにドラッグストアにいる薬剤師さんでも構いませんので、ちゃんとお話ししてみてくださいね。


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