薬剤師同士のチームワーク

薬剤師同士のチームワーク

薬剤師は患者様が必要とされているお薬を提供する際、患者様の病状や体調、アレルギー等を聞くためにチームワークを取ります。

しかしそのチームワークは必ずしもスムーズにいくとは限りません。
どのようにして患者様をお待たせさせずに対応していくことができるでしょうか? 

処方するお薬の正確さが絶対です

薬剤師は患者様の処方箋を元にお薬を処方します。
ですが、これは処方箋を見て全て処方箋の内容そのままにお薬を処方しているわけではありません。

以前のコラムでもご紹介させていただきましたが、皆さんを診断している医者は身体、病気に関するプロフェッショナルです。
どの病状にはどんなお薬が有効かという知識も備えています。

しかし、お薬の分野に関しては医者の専門外なのです。
お薬には病気を改善する、病状を抑えるという効果がありますが、それと同時に副作用も発生します。

また、お薬の組み合わせによっては最大限の効果が発揮されない、逆に身体への負担が大きくなってしまう等のネガティブな効果も発生してしまう可能性があるのです。

先日、報道されていたのでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、処方箋2.3%が適切な処方がされておらず、薬剤師がその不備を発見し、修正しているのです。
薬剤師が処方箋の内容そのままにお薬を処方していれば、さらに大きな問題になっていました。

医者が作成する処方箋は患者様を治療する為に処方しているので、医者としての知識がなかったというわけではありません。

患者様にとっては一度病院で診断したにも関わらず薬局で再度待たされてしまう等の点で不満を感じていらっしゃる方が多いと思いますが、薬剤師の仕事は一分のミスも許されない仕事なのです。

薬局内でのチームワークがカギ

ともあれ、我々薬剤師も患者様をお待たせしたいわけではありませんよね。
貴重なお時間をお待たせしているわけですから、できる限り早く対応しております。

より効率的に、円滑に対応していく為には薬局内での薬剤師同士でのチームワークが大切です。

薬剤師の仕事はお薬を処方することですが、その他にもお薬の管理等の業務や、薬歴の記入等の事務的な業務もあります。
薬剤師のそれぞれの業務は誰かとやるよりも1人でやった方が円滑な場合があります。

だからと言って、誰かに仕事を任せっきりにせず、他の薬剤師が別の業務にあたっている間、フォローできる範囲でフォローしていくことが大切です。

また、誰かが業務の中で見逃してしまっているものを発見したり、ミスをしたりした場合は積極的に声掛け等のフォローをし、チームワークを取るようにしましょう。

薬剤師同士がチームワークを取ること、薬局内の業務の流れ等が把握できるようになります。
特に新人の薬剤師はチームワークを積極的に取るように、先輩薬剤師からも声掛けをするようにすれば、よりチームワークを深めることができるでしょう。

薬剤師のチームワークも大切ですが、さらに効率的に対応していく為には、患者様のご協力ももちろん必要となります。

同じことを聞かれるたり、待たされたりと不愉快な気分になりますが、そのお待たせする時間を一刻でも短くするため、薬剤師とのチームワークをとっていただきますようお願い致します


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