薬剤師はどんな仕事? 薬剤師ならではの話について

薬剤師はどんな仕事? 薬剤師ならではの話について

薬剤師の求人募集に応募しようと考えているみなさん。今回は、薬剤師の仕事について、今一度考えていきたいと思います。みなさんにとって、薬剤師の仕事とは、どういった仕事でしょうか?

薬剤師の仕事ってどんな仕事?

薬剤師は、何と言っても患者さん1人1人の命を預かると言っても過言ではない仕事ですよね。患者さんの命に関わるようなお薬を調剤しなければならないこともたくさんあるからです。それを思うと、調剤する際などは、常に神経を集中させ続けなければなりません。精神的にも肉体的にも、想像するよりずっと過酷な労働が求められることもあるわけです。

もちろん見方を変えれば、薬剤師は、患者さんを救うとても素晴らしい仕事です。しかしそういった仕事の裏には、必ずと言っていいほど、薬剤師のさまざまな苦労話が隠されているもの。これから薬剤師の求人募集に応募しようと考えている人は、いつか自分がその苦労にぶつかった時に乗り越えられるように、今から考えていきましょう。

子どもたちに調剤したお薬を飲んでもらうためには

薬剤師の仕事をしていて、よくある苦労話が『子どもたちに調剤したお薬を飲んでもらうためにはどうしたらいいんだろう……』ということです。薬剤師と聞くと、医師の指示に従って薬を調剤することが仕事、というように理解しがちですが、それだけではありませんね。さらにその先のことも考えなくてはなりません。

つまり患者さんに薬をきちんと飲んでもらい、病気を完治させることが薬剤師としての大きな役目です。大人は別として、子ども特に3~4歳の子に関しては、『お薬が何か』ということを少しずつ理解し始める年頃です。さらにお薬は、『苦くて飲みにくい』という認識も持ち始めます。そういったこともあり、薬剤師の仕事をしているとお薬に対して『いやいや』を表す子どもに出会うことも多いです。

こういった子どもに出会った時、薬剤師として仕事をする人たちは、どのようにして乗り越えてきたのでしょうか? やはり子どもがきちんと薬を飲むように、上手に諭してあげることが大切です。ある薬剤師は、お薬を嫌がる子どもに対して、このような言葉を伝えたとか。

『お薬は、キミの病気を治すお手伝いをしてくれているんだよ。キミの「頑張って病気を治したい」という気持ちが病気を治してくれるんだよ。』

それがきっかけとなって、その子どもは、きちんとお薬を飲んでくれるようになったそうです。伝え方次第で、子どもにもしっかりとお薬を飲んでもらうことができるようになります。こういった説得力のある言葉などをかけてあげることも薬剤師として仕事をするなら、大切なことなのかもしれません。

薬歴を書くタイミングがない!

薬剤師という仕事は、医療機関において『最後の項目』になることが多いです。どういうことかというと、患者さんは、基本的に医師の診察を受けてから、最後に薬剤師とお薬のやり取りをして、そこでようやく治療が終わるという認識を持つ人が多いのです。

そのため、薬剤師によっては、医師よりも患者さんと接することもあります。医師よりも親しく会話をしたり、時に世間話をしたりすることも出てくるわけですね。そうなってくると、薬歴を書くタイミングが難しくなってきます。

薬歴を書く理想のタイミングとしては、患者さんと会話しながら書くか、もしくは患者さんが帰ってからすぐに書くか、のどちらかだと思います。しかしどんどん患者さんがやってくるような調剤薬局においては、落ち着いた時間帯にまとめて書くことも多くなるでしょう。

しかしまとめて書くと言っても、誰がどの情報かこんがらがってしまうことも。そういった時は、コンピューターを導入するのが良いです。これなら薬歴を2次元コードで管理することができますので、転記ミスなどもなくなりますね。またコンピューターを導入すれば、患者さんそれぞれの薬歴や情報を一元管理することができます。こういった工夫を取り入れることで、仕事に関わる苦労を減らしていくことができるはずです。

ストレス解消がとても大切

最初にも書いたように、薬剤師という仕事は、とても神経が削られやすい仕事です。それは、患者さんの命に関わる仕事だからです。重大な責任が薬剤師にあるからこそ、ストレスを抱えやすくなってしまいます。ですからストレスと上手く向き合い、適度にリラックスできる時間を意識的に設けてあげるのも大切。それが薬剤師として仕事をうまくこなしていくためのポイントとなり得るのではないでしょうか。


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