Staff Interview

のぞみ薬局 堺店 小川寛樹(管理薬剤師)

【これからの薬剤師について】

医療の担い手として、薬剤師に求められる役割は年々高くなっています。医薬品の適正使用を基本業務とし、患者(国民)のQOLの向上、増加し続けている医療費削減にどの様に関わり、貢献できるかが今後のわれわれ薬剤師が果たすべき使命ではないでしょうか。
医療によるサポートが必要な疾患は多くありますが、食生活の改善、運動不足の解消、禁煙等の生活習慣を改善することで、減薬、さらには治療が必要ではなくなる疾患(生活習慣病等)もあり、慢性疾患で一般内科を受診されている患者様に占める割合も多くなっています。
インターネットの普及により様々な情報が溢れかえる時代となり、有用な情報を取捨選択するには、信頼できる専門家の意見が大切となります。
多くの人々にとって“病院”とは、病気になり治療してもらう為に訪れる場所であり、病気の一歩手前で、生活習慣改善の相談だけには訪れ難い場所だと思います。その為、病院よりは薬局、医師よりは薬剤師の方が相談し易い存在だと思います。
患者様(患者予備軍の方々)にとって、生活習慣が変わる程の有用と思える情報を届けるためには、日頃より患者様に対してだけではなく、医療機関、介護、メーカー、卸、職場の仲間等、関わりあう全ての方々と誠意を持ち丁寧に向き合うことにより、コミュニケーション力、人間力の高い信頼できる薬剤師(人間)となる事と、手ぶらでも気軽に入り易い雰囲気の店舗づくりをする事で、患者様(患者予備軍の方々)への情報提供の機会を増やす必要があります。
このような取り組みにより生活習慣が改善される事で、減薬、通院間隔が長くなる、通院しなくて済む等QOLの向上、医療費の削減にも繋がると思います。
後発品使用促進も医療費削減になるのかもしれませんが、薬剤師として、医療人として、人として、人々の為に何ができるか、ひとりひとりが考えることが大切だと思います。

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